令和3年11月11日(木)多良小学校5年生の児童13名が福祉学習を行いました。
内容は「高齢者疑似体験」と「車いす体験」です。
高齢者疑似体験では手首・足首に重りを付け、重りの入ったベストを着て、目にはゴーグル(白内障を想定し
視界がぼやける)、耳には耳当て(聞き取りづらさ)を装着して高齢者の疑似体験を行いました。
体験した児童は、立ち上がりや階段の昇り降りの大変さや視界の見えづらさを自分の身体で体験しました。
車いす体験では、「車いすを見たことがある」と答えた児童は多数で、「乗ったことがある」と答えた
児童は少しいましたが、正しい操作方法については初めて学ぶ児童は全員でした。
社協職員が操作方法を説明した中の、「車いすを開くときは手を巻き込まないようにハの字で押して」や
「出発するときや曲がるときは声をかけてから進む」といったお願いを、皆さんしっかり実践くれました。
【体験した児童の感想】
◎高齢者疑似体験
・「身体が重くて足をのばしたり、歩くのが大変だった。」
・「階段の一段をあがるのにもえらかった」
・「おばあちゃん、おじいちゃんの気持ちがわかった」
◎車いす体験
・「やり方を学べてよかった」
・「段差を越えるとき車いすを持ち上げるのが重くて大変だった」
・「声をかけてもらってから進むと安心できた」
今日の体験を今後の授業の中でより深めてもらえると嬉しいです♪