大垣市総合福祉会館5階ホールをメイン会場に26日(土)オープニングセレモニーが行われました。主催者を代表して堀実行委員長の挨拶。来賓として豊田副市長様、長谷川副議長様からご挨拶をいただきました。そして、大垣少年少女合唱団の皆さんによる合唱の披露からフェスティバルがスタートしました。元気な歌声に観客からは大きな拍手が送られました。
第32回福祉ふれあいボランティアフェスティバルが「みんなでつくる 福祉の輪」をテーマに開催されました♪今年度は「清流の国ぎふ」文化祭2024の共催事業として実施しました。
オープニングセレモニーの後は、大垣市ボランティア連絡協議会によるイベントです。
「車椅子レクダンス~あなたもわたしも踊ってみよう~」や「防災講座 命を守る家庭内防災」の講演会がありました。防災講座では、地震等自然災害が各地で起きています。今一度、私たち一人ひとりができることを考える良い機会となりました。
27日(日)には、身体障害者福祉大会(主催:身体障害者福祉協会大垣支部)の記念講演として、大垣市出身で視覚障害のある和太鼓奏者 富田安紀子さんによる「片目で見る世界」と題してお話いただきました。「目が見えないことは神様からの贈り物」とお話しされた富田さん。挑戦を続ける前向きな姿に観客の皆さんも元気をもらいました。午後からの障がい者団体による「みんなのステージ」では、ピアノやハンドベルの演奏、朗読劇、歌やダンスなど日ごろの活動の成果を発表され、観客の皆さんと一体になって盛り上がりました。
会館内では、介護サービス事業者連絡会のご協力による「介護・福祉フェア」や地域包括支援センター、初期集中支援チームによる脳活コーナー。ボランティア団体の活動紹介やペンダントづくりコーナー(協力:大垣ガス)、子どもわくわくコーナーなど実施。また、館内ではわくわくスタンプラリーを実施。各チェックポイントで手話や点字、音訳、バルーンアート等の体験がありました。 会館の外では、福祉施設の自主製品販売コーナー、おもちゃ病院の実施。大垣市赤十字奉仕団による非常炊き出し訓練として豚汁の提供、ペットボトルキャップでのしおり作り、シルクスクリーンが体験できるワークショップ等もあり大変賑わっていました。また、障がい者作品展「ふれあいはぁーと展」が大垣市役所で行われ、絵画や工芸作品など素晴らしい作品が展示されました。
2日間にわたり開催した福祉ふれあいボランティアフェスティバル♪♪
誰もが楽しく集い、笑顔あふれる交流の場となりました。お世話になりました関係者の皆様、ありがとうございました。