少し前にご紹介した記事でも触れました、愛盲会さんが製作している『さわる絵本』について取材してきましたのでご紹介します!
今は毎月3回製作活動している、愛盲会のさわる絵本づくり。この日は「すてきなぼうし」という絵本を、触って楽しむことができるように製作をしていました♪
生地などの必要になるものは、それぞれの家にあるものを持ち寄って作っているそうです。布を切ったり、生地を貼ったり、縫い付けたり…製作の様子を見ていると「楽しそうだなぁ♪」と思う反面「とても細かい作業をしているんだな…すごく疲れそう…」と感じました。
「上手くはないかもしれないけど、好きだからやってるよ♪」
「みんなでこうやって集まって、作っている雰囲気が好きだからやってます♪」
と、ボランティアさんは話してくれました。たしかに、とても楽しそうに和気あいあいとしながら活動している姿が印象的でした♡
制作したさわる絵本は、岐阜盲学校へ寄付しているとのことでした。楽しそうな雰囲気の中で製作に取り組んでいますが、年間3冊程度しか作れないそうです…。それだけ多くの時間を費やし、視覚障がいのある方に届けていることに驚きました!
今後も、この楽しい雰囲気の中、できる範囲で活動を続けてもらえたらいいなと思います♪
関心のある方は、大垣市で開催されている「点訳講習会」を受講していただき、点字や点訳の知識・理解を深めてから活動してもらえたら…とのことでした。「点訳講習会」に関するお問い合わせも大垣市社会福祉協議会まで(☎0584-78-8182/0584-75-0183)