令和4年5月31日(火)、綾里地区センターにて三者合同研修会が行われました。どの地区もそうですが、綾里地区でも久しぶりの開催となりました。
地区社協の萩野会長は、
「久しぶりに多くの人が集まることができた。短い時間だが有意義な時間になるといいと思います。新しい自治会長もおられるため、市社協から簡単に事業の説明をしていただき、改めて勉強の機会になるといいと思います。」
と話されました。
まずは市社協から①あんしん見守りネットワーク事業、②ふれあい・いきいきサロン事業、③生活支援事業(お散歩カフェあやの、買い物支援事業)、④ふれあい食事サービス事業、⑤包括支援センターからの情報提供、を行いました。
福祉推進委員さんや自治会長さんから、
「サロンでもお茶飲んだりしてもいいですか?」
「近くに住む人が認知症でケアマネを付けたいという話を聞いたのですが、そういう相談も包括支援センターにしてもいいのですか?」
などの質問をいただきました。対面での会議が実施できたことでなかなか聞く機会がなかった疑問を聞いていただけたのかなと感じました。
その後、自治会ごとにあんしん見守りネットワーク一覧の確認を行いました。
「この人、最近息子さんと同居になったんじゃないかな?」
「ひとり暮らしの人は全員一覧に入れるの?」
などなど…短時間にとても活発な意見交換や情報共有、質問や疑問点が出されました。
このような場があると、直接疑問にお答えすることができるため市社協としても地域活動・見守りの充実を図れたことが嬉しく感じました。
最後に民生委員より、
「見守りをする…といっても特別なことをしているわけではない。まずはここに出席した人たちで同じようなレベル、方向を向いていくことが大事。そしてみんなで協力して連携していくことが大切。だから難しく考えないで」
と、地域活動や見守り活動に大切なことを伝えていただきました。
どの地区でも少しずつ、話し合いの場が持たれるようになってきています。コロナ禍でなかなか集まり話し合うことができませんでしたが、『withコロナ』を見据えて、新しい支援の方法や考え方が出てくる機会になるといいなと思いました。