令和4年9月15日(木)10時から浅中いきいきサロンが開催され、9名の方が参加されました。
今回のテーマは「防災いのちを守る避難」ということで、特定非営利活動法人防災支援ネットワークの防災士 木村さんを講師にお招きされ、お話を伺いました。
はじめに和田福祉推進委員さんの挨拶より、今回のテーマは9月1日の『防災の日』にちなんでこのテーマを選ばれたことをお聞きしました。
木村さんのお話をお聞きするなかで、防災の基本はまずは『自助』の行動、お互いを助け合う『共助』の地域づくりが大切だとお聞きしました。阪神・淡路大震災では近隣住民等の方から助けられたという人が約8割だったことを知り、こういったサロンで地域住民同士のつながりを作ることは、いざ災害が起こったときに役立つことを改めて知りました。
お話の途中、「個人ワーク資料:私の避難のタイミング」で、警戒レベルに合わせて自分だったらどう行動するか、誰と避難するのか、安全な場所はどこか等、考える時間が設けられました。浅中地区は河川に囲まれており、水害の被害に遭いやすいことや、約6割が高齢者世帯とお聞きし、参加者の方同士、災害が起こったときのことを想定しながら熱心に議論されていました。
平常時からの準備が大切だとお聞きし、今後班ごとに分かれて「個人ワーク資料:私の避難のタイミング」について検討していきたいという想いもお聞きすることができました。
今回、防災について改めて考えることができ、とても勉強になりました。次回のサロンでは、どんなお話が聞けるのかとっても楽しみです(^^)ありがとうございました!!