令和6年2月13日（火）、大垣市総合福祉会館にて、市内小・中・高の教諭を対象とした『福祉協力校連絡会』を開催しました。対象校42校のうち、18校にご出席いただきました。

　今回の福祉協力校連絡会では、講義として県内社協が取り組む『福祉共育（ふくしともいく）』について、岐阜県社協よりご説明いただき、その後、今年度大垣市立川並小学校と川並地区、大垣市社協が協働で取り組んだ『子ども福祉委員事業』について、大垣市社協より報告させていただきました。
　また、社協として今後、地域と学校と協働で取り組んでいきたいと考える上で、今現在学校として福祉学習（総合の時間）についての考え方や取り組み方法、困っていることを、事前にアンケートで回答いただき、講義と併せて情報共有・情報交換の時間を設けました。

会終了後の事後アンケートも併せると、

　「『福祉共育』と『子ども福祉委員事業』について聞き、地域、社協と協働で取り組めることは、子どもたちにとっても大きな学びとなると感じた」
　「いい取り組みだし地域と社協にこれだけ関わっていただけるなら活用したい。しかし、学校によって取り組み方が違うから難しい部分もある」
　「年間スケジュールなどを一緒に考えてもらえるとありがたい」

といった意見や感想を出していただけました。

　学校だけで取り組もうとすると講師の調整等、大変な部分があるかと思います。そこは社協や地域の資源を最大限に活用していただき、子どもたちが自分たちの住む地域を知り、好きになり、将来の地域の担い手として育ってくれるような学びを提供できればいいなと思います♪