大垣市民会館で「令和4年度ふれあいのまちづくり推進大会」が開催されました。 今大会は、市社協が推進する「福祉推進委員」の全体研修会として開催され、約348名の参加がありました。 今期、新たに福祉推進委員となられたのは約50名の方々で、ふれあいいきいきサロンや見守り活動などの地域福祉活動の担い手として活躍しています🙌
今回の全体研修会では、魅力ある地域福祉活動実践報告として、青墓校区社協から「買い物支援事業について」の取り組みについて発表をいただきました。買い物支援事業がどのように行われているのか、またアンケートを実施し、それを踏まえて課題を導き出し、今後の活動の見通しを報告されていました。
また岐阜協立大学経済学部准教授の後藤先生より、「地域共生社会に向けて、これから必要となる支え合いとは」について講演していただきました。コロナ禍で浮き上がった地域生活課題に対し、地域にニーズがあると捉え、住民ができること、住民活動から制度にしていく意識が必要であると話されました。そうした住民活動の手順には①気付く・知る(調べる)②話し合う・見直す③取り組むがポイントであると教えていただきました。
地域福祉活動や生活支援活動を展開する上で大変参考になる講演となりました。今後も三者や地区社協と連携し、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりをめざして、地域福祉活動に取り組んでまいります❗