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令和4年5月25日(水)多良小学校5年生の児童8名が福祉教育学習を行いました。
内容は「高齢者疑似体験」と「車いす体験」です。
児童は、手首・足首に重りを付け、重りの入ったベストを着用し、目にはゴーグル(白内障を想定)、耳には耳当て(難聴を想定)を装着して高齢者の疑似体験を行いました。
体験内容は、「立ち上がりや歩行」「低いハードルを跨ぐ」「階段の昇り降り」「本の音読・文字の書き取り」を行いました。
体験した児童は、少しの段差を超える苦労や階段の昇り降りの大変さや視界の見えづらさを体験しました。
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車いすは、正しい操作方法や介助方法を社協職員から聞き体験を行いました。
その中でも、「車いすの開閉時の怪我の防止」や「出発時・曲がる時・下りの時の声かけ」等のお願いを皆さん、
しっかりと実践してくれました。
体験した児童は「声かけがあったおかげで安心して乗ることができた。」「正しい操作方法を学ぶことができてよかった。」との感想が聞かれました。
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今回の体験を今後の授業で深めてもらえたら嬉しいです。